四日市にある『陽のひかり接骨院・整体院』の見並です。
本日もブログを拝読頂きありがとうございます!
今日は『緊張型頭痛』がどの様なものなのかを書いていきたいと思います。
一言に頭痛と言ってもたくさん種類があるのですが、その中でも緊張型頭痛は簡単に説明すると、肩こりや血流が関係すると言われている頭痛になります。
緊張型頭痛の特徴としては頭が締め付けられる様な痛みや、頭重感と言われるいわゆる頭が重い感じがしたりします。
痛み止めなどのお薬は聞き辛く、血流が関与するため、肩こりが解消しやすい様なストレッチや体操、お風呂などで温める事が有効な場合もあります。
現代においては、パソコン業務やスマートフォンの使用なども相まって、肩こりでお悩みの方が増えた事も受けてか、緊張型頭痛は、全ての頭痛の中で一番頻度が多く、起きやすいと言われています。
頭痛の治療では、その頭痛の状態によって処置が全く異なってくるので、検査などをしっかりと行い、状態の見極めも重要であると考えます。
例えば緊張型頭痛の他にも、よく起きるとされる片頭痛があります。
片頭痛の特徴としては拍動性の痛み(ズキンズキンとした痛み)があり、対処方法としては冷やしたり、匂いや音などの刺激を避けると症状が楽になったりするので、まず自身がどの様な頭痛なのか、状態を見極めてからセルフケアや治療を行うことが大切です。(緊張型頭痛と片頭痛が日替わりで起きていたり、併発してしている場合などもございます。)
そのため当院ではまず問診というカウンセリングと状態の検査をしっかりと行います。
頭痛の特徴ももちろんですが、どういったタイミングで、どのような症状が、どうすると楽になったり、辛くなったりするのかなど、お身体を良くしていくためのヒントが有ったり、指標を決めるために重要な要素がたくさん有るためです。
その後に症状が出る動作の再現や、関与のある関節の動きのチェック、出力や姿勢、神経などのチェックからお身体の状態をチェックし施術を行っていきます。
緊張型頭痛でお悩みの方も、人それぞれ状態が違うので一概には言えませんが、緊張型頭痛でお悩みの方は【頭と背骨の間の関節が固くなっている方が多い】様に感じます。
この場所には肩こりでよく言われる僧帽筋や肩甲挙筋などの首の筋肉も付着しますし、心臓から首の骨の中を抜け、脳に向かって伸びる血管や、後頭部の感覚を支配している神経が有る場所になります。
筋肉の強張りが続くことにより結構不良も起きやすくなりますし、血管は頭まで伸びた所で90°曲がって入っていくので、動きが悪くなると代謝もされ辛くなり、猫背やストレートネックがあれば筋肉や血管の通りが悪いだけでなく、神経の通りも悪くなるので症状が出やすくなります。
この首と頭の関節の所は、施術を行うと肩こりや頭痛に対して大きな変化をもたらす場所でもあるのですが、症状をしっかりと変えていくためには、その場所の筋肉が何故強張るのか、何故その血管や神経の通りが悪くなってしまうのかという所をしっかりと変えていく事も重要だと考えます。
当院の整体による施術では、先ほど書いた首と頭の関節の調整だけでなく、もちろん検査の結果ありきですが、肩甲骨や胸椎、あばら骨などを調整し、姿勢を整え、筋肉の負担を減らし、神経や血管などの通りも良くしていきます。
この段階で薬の頻度が減らせたり、頭痛が楽になったと仰って頂ける事も多いのですが、緊張型頭痛ではそれだけではない場合もあります。
整体を行うことによって、循環を良くする事は出来るのですが、血流が関係するため、場合によっては貧血や生理などによって総量が足りないなどの問題が考えられる場合もあります。
そういった場合は、循環を良くする事も大事ですが、鉄やマグネシウムなどの栄養素を取り入れた方が効果的な場合もあります。
お話を聞いた上で、気づけた点がありましたら、自身の学んだ栄養学などから、必要な物をお伝えする事も出来ますのでご安心頂ければと思います。
しっかりとお身体に向き合い施術を行う事で、長い間緊張型頭痛で悩まれていた方も解消し、痛み止めなどのお薬を飲まずに生活出来る様になる方も、多くいらっしゃいます。
四日市にて緊張型頭痛の症状でお困りの方は『陽のひかり接骨院・整体院』にご相談下さいませ。