四日市市の塩浜にある『陽のひかり接骨院・整体院』の院長の見並です。
本日もブログを読んで頂き、ありがとうございます!
今日は『肩こり』について書いて行きたいと思います。
最初にですが、肩こりの『こり』は痛みと一緒になります。
肩こり自体は通称や造語の様なものになるのですが、慢性的な血行不良性の首から肩の張り(痛み)の状態を『肩こり』と指すことが多いと思います。
『肩こり』の症状でお悩みの方の多くの方は「マッサージしたり、ストレッチで身体を動かすと楽になりけど、すぐに戻ってしまう」と仰る方が多いです。
その理由として多いのは
・症状が慢性化し過ぎて、少し動かしたくらいでは解消できない状態になっている
・首以外に原因がある
・首周りの緊張が強すぎて、交感神経が緊張しやすくなり休めていない
などが多くなります。
一つずつ説明していきますね。
まずは『症状が慢性化し過ぎて、少し動かしたくらいでは解消できない状態になっている』について書きたいと思います。
肩こりだけに関わらず、どんな症状でも同じですが、回復する力が、疲労を上回らないとお身体の状態は良くはなっていかないです。
ストレッチや体操を行う事で、一時的に代謝が良くなっても、日常の負荷の方か大きい場合ですね。
例えで言うと、デスクワークやスマートフォンなどの使用中の、不良姿勢によって頭の重みを受けたり、同一姿勢が続くことによって筋肉の強張りや血がポンプされ辛い状態が分かりやすいですかね。
この場合は姿勢やケアの頻度を頻度を上げる事で、日常の負荷を下げる事と、代謝を良くするためにセルフケアの質を上げる事で解消しやすくなってきます。
次に『首以外に原因がある』場合について書きたいと思います。
症状として首が頑張り過ぎている事により、その場所に症状が出ているだけで、首以外に原因がある事も往々にしてあると思います。
多いのは
胸椎の動き悪さによるの代償
肩甲骨の動きの悪さによる代謝不良
肋骨の固さによる呼吸の問題(酸欠系)
胃や肝臓、横隔膜の張り、重み
などによります。
これら一つ一つ説明していくと、それだけでブログが終わってしまうので、また需要があれば書きたいと思います。
上に挙げた様な関節を動かしたり、内臓周辺をリラックスさせてあげると、首や肩回りの負担は大きく変わるので、そうすると『肩こり』の症状が楽になる方も多いです。
最後に『首周りの緊張が強すぎて、交感神経が緊張しやすくなり休めていない』について書いて行きます。
最初に簡単に説明させて頂くと、交感神経と言うのは、自律神経の中でも頑張る時に優位になる神経になります。
自律神経は活動する時と、身体を休めるときに、切り替えを行う事によって、お身体の状態をオートマチックに調整してくれている神経になります。
現代ではスマートフォンやパソコンなど刺激の多さから、その刺激と向き合うため、交感神経優位の状態が続いている方が多くなってるんですね。
痛みには閾値と言われる、痛みの感じやすさの様なものが有るのですが、交感神経優位の状態が続くと血管や筋肉を収縮させる事や、痛みを感じやすくなる事も解ってきてます。
当院ではクラニアルテクニックと呼ばれる頭蓋の調整や、呼吸などを含めたセルフケアをお伝えし、お身体を休める状態に調整していきます。
自律神経もですが、上記に挙げた肩甲骨や胸椎などを調整し、しっかりとお身体が動ける状態で、セルフケアなどを行っていただくとお身体の状態も大きく変わる場合も多いので『肩こり』でお困りの方は、ぜひ一度お身体の状態をみせて頂ければと思います。
四日市で『肩こり』の解消方法をお探しの方は『陽のひかり接骨院・整体院』にご相談くださいませ。