陽のひかり接骨院・整体院

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膝の外側に痛みが出る腸脛靭帯炎でお困りの方へ

こんにちは!

四日市の塩浜にある『陽のひかり接骨院・整体院』の院長の見並です。

 

春も近づいてきて、少し暖かい日が増えてきたように感じます。

春になると、活力が出てくるのか、ランニングなどの運動を始める方も多いと思います。

 

今日はランナーさんに多い『腸脛靭帯炎』について書いて行きたいと思います。

 

最初に『腸脛靭帯炎』について簡単に説明したいと思います。

 

これも漢字ばかりで難しく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、太ももの外側には『腸脛靭帯』という部位が有り、繰り返される刺激などにより、太ももの骨と擦れて、膝の外側の腸脛靭帯に炎症が起きる状態の事を言います。(※豆知識ですが腸脛靭帯は筋膜です)

 

ランニングやサイクリング、バスケットボールやスキーなどのスポーツに発生する事が多く、スポーツ障害の中でも慢性的になりやすいと言われています。

 

スポーツ始めや、スポーツ中も症状が出るのですが、日常にて症状が出る動作としては、しゃがむ動作や階段の昇り降り、症状が進行すると進行すると歩行時にも痛みが出る事も多くなります。

 

一般的な治療として良く行われるものは、安静や運動後のアイシング、ストレッチや痛みが強い場合は投薬治療なども行われたりもします。

 

簡単では有りますが『腸脛靭帯炎』の概要とさせていただければと思います。

 

次に対処方法について書いて行きたいと思います。

 

スポーツを頑張られている方に発症する傾向があるので、一カ月ほど休んで下さいと言われても、難しい方も多い様に感じます。

 

目標が有るため膝の痛みが出ても休むことが出来ず、続ける事により痛みが強くなったり、膝を庇うので股関節や足首に痛みが出てしまうなど悪化してしまうケースも多いです。

 

同じようにランニングを行っていても、痛みが出る方、出ない方がいるのは、やはり何かしらの原因があると思います。

 

運動による使いすぎの発症が多いので、ケアの頻度を上げて行う事も重要なのですが『腸脛靭帯炎』を発症する方の中で多いのは、太ももや膝以外にも原因があり、それによって膝の負担が増え症状が慢性化している方が多いです。

 

これはスポーツになどの特性により、瞬間的な負荷が大きいのか、反復動作による疲労なのか、反復動作でも使い方の問題なのかなど色々考えられるので、一概にも言えませんが、その中でも
・筋肉の出力や柔軟性などのバランスの問題
・骨盤を含めた股関節周辺の筋肉、関節の動きの問題
・足首の関節の動きの問題
などの問題が関与している方が多い様に感じます。
当院では最初にご来院頂いた際に、痛みが出る動作の確認も行いますし、それに関連した筋肉、関節の動きなどもしっかりとチェックを行って行きます。
基本的には前検査 ➡ 施術 ➡ 後検査の繰り返しで施術を評価していくのですが、多くの方は痛みの変化をその場で実感して頂けると思います。
『腸脛靭帯炎』の治療では、治療しながらスポーツを続行する場合、セルフケアが重要となるのですが、これは患者様のお身体の状態によって、お伝えする事が変わりますので、一度検査を受けて頂き、お身体に合ったものを説明させて頂ければと思います。
膝の負担を下げるため、フォームの見直しをお考えの方も、全体的な筋肉の強張りを解消し、それぞれの関節の動きを良くした上で行った方が、フォーム変更後の負担も少ないので、その点でもまずは施術を受けて頂くのも良いかと考えます。
腸脛靭帯炎では度合いによって何とも言えない場合も有りますが、運動の量を大きく減らさなくても解消できる方も多いので、お困りの方はぜひ一度お身体の状態を見せて頂ければと思います。

四日市にて『腸脛靭帯炎』『膝の痛み』でお困りの方は『陽のひかり接骨院・整体院』にご相談くださいませ。