こんにちは！

四日市の塩浜にある陽のひかり接骨院・整体院の院長の見並です。

 

本日も院ブログを読んで頂きありがとうございます。

 

肩こり、腰痛で悩まれている方は年々増え続けており、皆さんの周りでもわりと身近な所で腰痛で悩まれている方も多いと思います。

 

腰痛と一言で言っても、人によって症状の出方も違い、重い物を持つと痛い方、前屈みで痛みが出る方、腰を反らせると痛みが出る方、座っていると痛い方などなど、状況によりお身体の状態も様々かと思います。

 

腰痛の原因でよく言われるのは腰椎骨折、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などの原因が明らかの物を除けば8割方の原因は未だ不明とも言われます。

 

そのため原因には仙腸関節（骨盤関節）や腰椎関節などの関節の問題、腸腰筋、大腿四頭筋やハムストリングスなどの筋肉の問題、坐骨神経などの神経の問題など様々な事が言われますが、最近は、その腰痛の原因の一つに『メンタル』が挙げられる事が以前よりも多くなりました。

（※実際に施術を行っていて、筋肉や関節などの運動器や、血流が良くなる事によって、腰痛が変化し、そのまま症状が良くなる方も多数見ておりますので、僕は腰痛にメンタルは関係するが100％ではないと考えております。）

 

メンタルとは心や精神の状態を指します。

誰しも心は有ると思うのですが、推し量る事は難しいので、少し不明瞭な感じもしますよね。

 

考え方としては昔からあり、紀元前の中医学などでも、古来より心と身体の状態は密接な関係があると言われていました。

（※例えば五行の木の考え方では、怒りや責任感が強い人は肝臓や筋肉に出たり、金では寂しさや言いたい事が言えない事から、ぜんそくや喉のつまり、皮膚炎などが出たりなどが考えられます。

これについては書きだすと本筋から逸れてしまい、長くなるので割愛させて頂きます。）

 

実際臨床で施術をしていて、悩みが解決する事で、症状が大きく変わる方もいらっしゃったり、心と体は大きく関係していると感じております。

 

ただ難しいのは、身体に影響が出る程大きな悩みというのは、自身ではどうする事も出来ない悩みや、仕事や家族、対人関係、それに対して感情が複雑に絡み合っていて、簡単には解決できない悩みも多いと思います。

 

よく「人は変えられない、変えられるのは自分のみ」と言いますが、捉え方を変え行動に移すためには、とてもエネルギーが必要になると考えます。

（カウンセリングを通して、お悩みを整理したり、気づきから行動が増えるなどの事も行ってはおります。）

 

個人的な考え方では有りますが、心が身体に影響するのであれば、身体が心に影響する事も大いに有ると考えます。

 

イメージとしてはデスクワークが続き、身体丸まった状態が続けば、筋肉も強張り何かに取り組む事が億劫になってしまったり、逆のケースでは運動し、筋肉が付いたり、ホルモンバランスが良くなれば、悩みが少なくなり活動的になるみたいなイメージですかね。

 

心の反応が身体に出て、それが症状に繋がるのであれば、筋肉の強張りが減り、関節がちゃんと動くことで、神経や血管の通りが良くなり、身体が動くようになれば、心の負担も減り、何か行動してみようと思えるようになる場合もあると考えます。

（これは悩みが消えるという訳ではありません。）

 

その方の環境を変える事は出来ませんが、必要であればカウンセリングなどを通じて、物事の捉え方などが変わると、腰痛に関わらず症状が変わる方も多いですし、それと同時に反応として出ている筋肉の緊張、関節の動きなども手技や検査を通じて変化を脳が認識する事で、お身体が変わっていく方も多いです。

 

しっかりとカウンセリング、検査、施術を行う事で、お身体の変化を実感して頂ける事も多いので、腰痛でお困りの方はぜひ一度ご相談頂ければと思います。