こんにちは!
四日市の塩浜にある陽のひかり接骨院・整体院の院長の見並です。
本日もブログを読んで頂きありがとうございます!
お盆も終わりに差し掛かっておりますが、まだまだ暑い日が続きますね。
朝晩でも容赦ない暑さのため、僕の家でも昼夜問わず冷房を入れております。
そういった方も増えているためか、最近のご相談を受ける中では、どこかに痛みが出るというご相談よりも、身体全体が重い、だるさが取れないという相談が増えています。
その重さ、だるさを感じるという話の中でも、当院にご相談頂く方では、首や肩周辺のいわゆる『肩こり』の様なお悩みのご相談が多いです。
そう言った事も踏まえて今日は『肩こり』について書いて行きたいと思います。
『肩こり』については、以前も少し書いたことが有るのですが、最初に少し説明を書きたいと思います。
肩こりは病名ではなく、夏目漱石が最初に造語で使ったなど由来は諸説あります。
どこのどの部位が何が原因によって症状がでるという事は、明言されていない事が多いですが、共通認識として首から肩、肩甲骨の内側などが痛み程ではないものの、張り感や重さ、動き辛さなどを感じている状態を指すことが多くなります。
デスクワークの様に同一姿勢を行う方や、手をたくさん使う作業を行う方でも起きるため、人により発症機序も違い一概にも言えませんが、よく言われる問題としては
・筋肉の緊張、筋膜の癒着
・血行不良(酸欠)
・神経の通りが悪い(副神経、自律神経を含む)
・胃や肝臓などの疲労
・関節の動きが悪い
等が有り、これらが起きる原因として
・日常の姿勢の問題 ➡ ストレートネック、猫背などによる負担の偏り、神経や血管の通りが悪い など
・メンタルストレス ➡ 自律神経過緊張、不眠、力が抜けない など
・身体の使い方 ➡ 背骨の関節の運動の分担が出来ない、背中が固く肩関節の負担が増えてる など
・過食、栄養の偏り ➡ 胃腸の負担増、マグネシウムなどのミネラル不足 など
・運動不足 ➡ 改めて書くまでも無いですが、皆さんがドキッとしやすい問題
・筋力不足 ➡ 特殊な状況でも無い限り弱化は無いですが、鍛えると解消する事も多いので一応
などが挙げられる事が多くなります。
(実際はどれか一つという事は少なく、問題自体も重なっていて、これらの複合型が多いです)
実際僕が臨床で見ていく中で、まずはカウンセリングや検査を行うのですが、可動域検査や筋力検査、運動や神経などによる検査の反応を見ながら、患者様の日常生活と照らし合わせて、検査や施術、日常で気をつける事、セルフケアを行い症状と向き合っていく事が多いです。
最近ではこの『日常で気をつける事』『セルフケア』の中で、外気とエアコンによる寒暖差、外出が少なくなる事による運動不足の対策が増えた感じですかね。
先程様々な原因の複合型が有ると書いたのですが、寒暖差は自律神経にも負担を掛け、内臓も疲労しやすく、血行不良、それに伴った筋緊張なども起きます。
それらを意識した上で、環境の変化はなるべく緩やかな方が良いので、まずはご自身で寒暖差の対策を行なったり、軽めの運動を行っても良いではないかと考えます。
(エアコンで身体が冷えている方は、朝一にゆっくりとした運動を始めると解消する方も多いです。)
ご自身でセルフケアを行ってみても解消が難しい場合や、久しぶりに動かす形になる方も多いと思うので、関節に違和感を感じた場合は、ご相談頂けましたら、問題の特定や施術を行う事で解消できる場合も多いので、ぜひ一度お身体の状態を見せて頂けましたらと思います。
四日市にて肩こりや首の痛み、首や肩に重いと感じている方は『陽のひかり接骨院・整体院』にご相談くださいませ。