こんにちは!陽のひかり接骨院・整体院
女性セラピスト 見並です。
前回に引き続き
今回もビタミンCについての記事を書いていきたいと思います。
前回の記事をまだ読んでいない方は、先にそちらをご覧ください。
今回の記事は『ビタミンC不足によってどんな症状がでてくるか』
そして『ワカサプリのビタミンCはどのようなサプリか』について
書いていきたいと思います。
ビタミンCと副腎
ビタミンCと大きく繋がりのある臓器…
それは「副腎」です。
腎臓の真上にある臓器でホルモンを分泌しています。
副腎には「副腎皮質」と「副腎髄質」があり
それぞれ異なるホルモンを分泌していますが
ここでは副腎皮質について書いていきたいと思います。
副腎皮質では『コルチゾール』「アルドステロン』『アンドロゲン』という
3つのホルモンが分泌されています。
〇コルチゾール
まずはコルチゾールについて。
コルチゾールは生命維持に不可欠なホルモンです。
コルチゾールの役割は栄養素(脂質、糖質、タンパク質)の
代謝を促進させること。
その他にも炎症を抑える働きや、免疫力を上げる働きもしています。
〇アルドステロン
塩分や水分、カリウムのバランスを調整しています。
アルドステロンが過剰に分泌されると筋肉の低下や脱力感などを
感じるようになります。
逆にアルドステロンが不足されると吐き気やしびれなどの症状がでます。
〇アンドロゲン
アンドロゲンとは男性ホルモンの総称。
体毛の増加や筋肉の増強など、男性らしい体つきになるためのホルモン。
女性も分泌されますが、途中でエストロゲン(女性ホルモン)に
変換されるので、男性より分泌は少なくなります。
身体にストレス(心身ストレス、喫煙、過度なアルコール摂取、睡眠不足等)が
加わると、ストレスに対抗するため副腎からこの副腎皮質ホルモンが分泌され
血糖値を上昇させたり、アレルギーを抑えたりと様々な働きをします。
このホルモンを分泌する際にビタミンCが必要となります。
ビタミンCが不足すると、副腎がストレスに弱くなり
・慢性疲労
・朝に起きれない
・風邪やケガの治りが遅くなる
・記憶の正確性が低下する
など様々な症状がでてきます。
ちなみに副腎内のビタミンC濃度は体内の血中濃度の約150倍と言われています。
それほど副腎はビタミンCを必要としています。
ウイルス予防
ビタミンCは風邪にも効果ありとよく聞きますよね。
風邪の原因となるウイルスが体内に入ると
鼻や喉など様々な場所で炎症が起こります。
ビタミンCには抗炎症作用があるので炎症を和らげ
そして、細胞をウイルスから守る『インターフェロン』という
タンパク質の生成を助け、感染症と戦うその他の免疫細胞の活動も刺激します。
ワカサプリのビタミンCについて
当院で扱っているワカサプリのビタミンCは
1包2,000mgのビタミンCが入っており、1箱30包入り。
顆粒タイプです。
ビタミンCの血中濃度を上げようとすると
1回1,000mg以上のビタミンCを摂取すると抗酸化作用が期待できます。
ただ前回の記事でも書きましたが
ビタミンCは水溶性ビタミンのうちの1つで
長時間体内に貯蔵できません。
ですので、私は半分の約1,000mgを飲み
その後1時間おきに少しずつ飲んでいます。
こまめに飲むことでビタミンCの血中濃度を
一定に保つことができ、強い抗酸化作用が期待できます。
ビタミンCの原産国を知ってますか?
みなさん、普段売っているビタミンCの原産国を知っていますか?
栄養素の原産国ってあまりよく知らない方も多くみえます。
実は日本国内で使用されている約9割が中国の原料という話があります。
ワカサプリのビタミンCは高品質のイギリス産で
最終加工国も日本なのでとっても安心です。
オススメの飲み方
ワカサプリのビタミンCは顆粒タイプなので
そのまま飲むのが苦手な方は、何かに溶かすのもオススメです。
水に溶かすのも良し、炭酸水に溶かすのも良し、
ヨーグルトやスムージーに溶かしても飲みやすいそう。
ビタミンCは非常に不安定なので
溶かし後はすぐに飲んでくださいね!
ちなみに私は酸っぱいですが、顆粒のまま飲んでます。(笑)
酸っぱいですが、ちょっとクセになる。(笑)
炭酸に溶かすのもシュワシュワと発砲して面白いです♪
さて、今回の記事ではビタミンCの主な作用や
ワカサプリのビタミンCについて書いてきました。
この記事は少しでも皆さんの役にたてると幸いです。
なじみのある栄養素だからこそ
効率的に正しい飲み方で摂取していきたいですね◎