陽のひかり接骨院・整体院

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走った時や階段の昇降で、膝や太腿の外側に痛みが出る方へ

こんにちは!

四日市の塩浜にある『陽のひかり接骨院・整体院』の院長の見並です。

 

本日もブログを読んで頂きありがとうございます!

 

暖かい日が増える中、ランニングやジョギングを始める方も増えてきていると思います。

運動の季節に伴い、体を動かし始めた際に痛みや不調を感じることもあります。

その中でも、特にランナーに多く見られる『腸脛靭帯炎』について、書いて行きたいと思います。

腸脛靭帯炎とは?

腸脛靭帯炎は、膝の外側にある『腸脛靭帯』という部分に炎症が起きる症状です。

腸脛靭帯は、太ももの外側から膝の外側にかけて走る長い筋膜で、その場所に対して繰り返しの刺激や負荷がかかる事により、膝の外側で擦れ、炎症が引き起こされます。

普段の生活でも発症することがありますが、特にランニングやサイクリング、バスケットボール、スキーなどのスポーツによる動きや、反復的な運動が原因となりやすいです。

慢性的な症状に進行しやすく、放置すると痛みが長引くことがあります。

主な症状

腸脛靭帯炎の症状は、膝の外側に痛みを感じることが特徴です。

スポーツ中や運動を開始した際に痛みが現れますが、進行すると日常生活にも影響を与えることがあります。

具体的には、しゃがむ動作や階段の昇り降り、長時間の歩行で痛みが強くなり、進行すると歩行中にも痛みを感じることが多くなります。

腸脛靭帯炎の原因

腸脛靭帯炎の主な原因は、以下のような要素に関連しています:

  1. 過度の運動: 使い過ぎや負荷がかかりすぎることが原因で発症します。特に、長時間のランニングや反復的な動作が膝に負担をかけることが多いです。

  2. 筋肉や関節の不調和: 太ももや膝以外にも原因がある場合があります。例えば、股関節や足首の動きの不具合が膝に余計な負担をかけることがあるため、これらの部位の調整が重要です。

  3. 筋肉の柔軟性やバランスの問題: 腸脛靭帯炎を引き起こす多くの方に共通するのは、筋肉の柔軟性や出力に問題があることです。筋肉のバランスが崩れていると、膝に不自然な負担をかけてしまいます。

  4. フォームや姿勢の不良: ランニングやスポーツの際のフォームが悪い場合、膝に余計な負担がかかりやすくなり、腸脛靭帯に炎症を引き起こすことがあります。

一般的な治療法

腸脛靭帯炎の治療は、症状の程度に応じてさまざまですが、基本的には以下の方法が取られる事が多くなります。

  • 安静: 痛みが強い時には、まずは膝を休めることが大切です。痛みを感じながら運動を続けると、症状が悪化する恐れがあります。
  • アイシング: 痛みや炎症を抑えるために、アイスパックなどで冷やすことが有効です。特に運動後に行うことで、炎症を軽減が期待できます。
  • ストレッチ: 腸脛靭帯炎は、筋肉や関節の柔軟性不足が原因となることもあります。痛みが少し和らいできたら、適切なストレッチを行うことが回復を早めます。
  • 薬物療法: 痛みが強い場合や炎症がひどい場合には、鎮痛剤や消炎剤が処方されることがあります。

予防と対処法

腸脛靭帯炎はスポーツをする方に多く見られますが、膝の痛みを我慢して運動を続けることは、症状を悪化させる原因となります。

目標があるために痛みを感じながらも運動を続ける方が多いですが、それがかえって膝に負担をかけ、股関節や足首にまで影響を及ぼすことがあります。

しかし同じようにランニングをしていても、痛みが出る方と出ない方がいます。

なぜなら痛みが出る方には、太ももや膝以外の部位に原因があり、それによって膝にかかる負担が増えているためです。そのため、以下の点を確認し改善することが非常に重要と考えます。

  • 筋肉のバランスと柔軟性: 特に太もも、股関節、足首の柔軟性を改善することで、膝への負担を軽減できます。
  • 関節の動き: 股関節や足首の動きに問題がある場合、膝に過剰な負荷がかかることがあります。他の関節の柔軟性を上げる事で、クッション性が増し、負荷を分散させやすくなります。

当院での治療とアプローチ

当院では、腸脛靭帯炎の治療を行う際、最初に痛みが出る動作を確認し、それに関連した筋肉や関節の動きにもしっかりとアプローチを行います。

治療は、まず検査を行い、痛みの原因を特定してから施術を開始します。

その後、施術後に痛みの変化を確認し、症状の改善具合を見ながら治療を進めます。

施術後にその場で痛みの軽減を実感される方も多いです。

特にスポーツを続けながら治療を行う場合、セルフケアが重要です。

お身体の状態に合わせた適切なセルフケア方法をお伝えし、無理なく回復をサポートさせて頂きます。

また、膝への負担を軽減するためのフォームの見直しを考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、フォーム変更後の負担を少なくするためにも、まずは筋肉の緊張を解消し、関節の動きを改善した上でフォームの見直しを行うことをお勧めします。

まとめ

腸脛靭帯炎は、運動の量を大きく減らさなくても、適切な治療とケアを行うことで症状を改善できる場合が多いです。

膝の痛みにお悩みの方、運動を続けたいけれど痛みが気になる方は、ぜひ一度お身体の状態をチェックしていただき、個別の治療方法をご提案させていただきます。

四日市で『腸脛靭帯炎』や『膝の痛み』にお困りの方は、『陽のひかり接骨院・整体院』にご相談ください。