三重県四日市市の陽のひかり接骨院・整体院の院長の見並です。
接骨の部門では柔道整復師として交通事故のむち打ち症などのお怪我や、捻挫や打撲などのお怪我、整体の部門では肩こりや腰痛、その他にも四肢などに起きる症状や、骨盤や姿勢など美容の施術を行なっております。
本日もブログを読んで頂き、本当にありがとうございます!
初めて症状に関してブログを書く際は、お悩みとして多い「まず肩こりか腰痛かなー」と漠然と考えていたのですが、昨日、坐骨神経痛の症状にて初めてご来院頂く方がいらっしゃったので、今日は坐骨神経痛について書いていきたいと思います。
今回いらっしゃった方は、1年半程前から坐骨神経の症状が出て、病院を何度か受診され、電気治療などのリハビリを行っていたものの、症状の変化が見られないため、「年齢のせいでしょうがないかな」と半ば諦めていました。
坐骨神経痛の中でも種類があり、本当に構造的に本来の形と変わってしまい整体の範囲ではない方(あまりいません)と、整体を行う事によって割とはやくにお身体が良くなる方がいると考えています。
前者の場合は構造的に変わっているので、強い痺れが常に出ている様な状態になります。
(椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症と診断された方も、医学的には年齢による変性や、椎間板などに構造的な変化があるとされていますが、すぐに手術を行うような状態でなく、電気治療や牽引療法などのリハビリをされている方は整体で良くなる方も多いです)
後者の方は何らかの原因で坐骨神経(および一緒に走っているような血管)が何らかの原因で圧迫されている、引っ張られる状態が続いている場合が多い様にも感じます。
坐骨神経は人体の中で最も長い神経であり、背骨から出て、臀部や太ももの筋肉の隙間を抜けて、下腿部(ふくらはぎの上外側)で分かれて、足の指先の方まで伸びています。
それだけ長い神経ですから、背骨の問題だけでなく、股関節から足までの問題はもちろん、重心などの関係から腰より上の背中の部分も大きく関わる方も多いので、整体でお力になれる事も多い様に感じます。
今回の患者様にも、施術の前にお話しを聞いていくと
・まず症状に波がある
・じっと座っていると痛い
・立っていると楽
・15分運動が出来る
この様な話も出たので、経験則から「あ、この坐骨神経痛は多分整体で良くなるな」と考えていました。
もちろん施術の前に、しっかりと整形外科的な検査としてSLR(ヘルニアの検査)やパトリック検査(仙腸関節や股関節の検査)なども行いましたが、関節もしっかり動くし施術も出来る状態であると判断し、先ほど書いた背中〜股関節〜足首まで調整を行いました。
施術後は症状はないと言う話でしたが、長時間座ってみないと、わからないと言う話もありましたので、次回の来院時に日常生活での変化をまた教えて頂き、そのフィードバックを得て、調整方法や場所を変えていくという話をさせて頂きました。
症状が長引いていると諦めてしまう方もいらっしゃいますが、坐骨神経痛なども施術を行う事で変わる方もたくさんいらっしゃいます。
お身体が変わるかご不安な方は、問診だけ受ける事も出来ますので、ぜひ一度お話だけでも伺えればと思います。
四日市市で坐骨神経痛の症状でお悩みの方は『陽のひかり接骨院・整体院』にご相談くださいませ.