こんにちは!
四日市の塩浜にある陽のひかり接骨院・整体院の院長の見並です。
本日もブログを読んで頂きありがとうございます。
肩こりや腰痛などの症状を感じた時、まずは自分で何とかしようと思い、色々とセルフケアを試してみる方も多いと思います。
当院にご相談頂く方も、まずご自身で学生時代行っていたストレッチやYouTubeなどを見て体操をしたものの、中々効果が実感できなくて、ご来院頂く方も多いです。
誤解の無い様に言うと、YouTubeの動画の中でも、効果が有るものも多く、効果が出た方は症状も落ち着いているので、おそらくご来院されていないと思います。
肩こりや腰痛などの慢性痛の症状を変えるためには、日常の負荷を回復力が上回っていかなければ、症状のない良い状態にはならないと思います。
少し説明を致しますと、回復力の中には筋力の有無、血液などの循環が滞りなく行えるなど基礎的な状態に加えて、睡眠や食事、適度な運動などが関係していると考えます。
日常の負荷に関しましては、仕事の同一姿勢、力仕事などの肉体的な負荷に加えて、職場や学校での対人関係のストレスなど、環境により様々な負荷があると思います。
(運動は回復力にも含まれますが、方法によっては負荷に分類されます。)
セルフケアの効果が出る人、出ない人の違いは、基礎的な状態に加えて、何かを行う事でこの回復力が負荷を上回る状態が作れるか、作れないかの違いだと思います。
例として挙げると基礎体力が有って、しっかりと身体が動く方が、体操などのセルフケアを行なえば、筋疲労も代謝され、循環も良くなり、栄養が行き渡って、よく眠れるなどの事が起きて、こういった良い循環が有れば症状が解消出来るかもしれません。
ただ悪い例としては、デスクワークなどで肩周辺が固まり、腰の負担が増え、股関節も曲げっぱなしの方が、いきなりセルフケアとしてストレッチや体操を行ってしまうと、筋肉や関節に負担が掛かり、解消するつもりが余計に疲れた、場合によっては炎症が起きるという事も有ります。
※人間それぞれ違い、環境やお身体の状態によって出来る事も異なるので『これだけやれば症状が取れる』などのうたい文句があるものや、加えて特に身体を大きく動かす様な物はお気をつけ下さい。(注意点、説明がない動画も要注意です)
セルフケアを行うのにしても、重要なのは自分が今どういう状態で、何をすれば効果的に状態を変えられるのかだと思います。
この辺りは検査などを通じて、お力になれる所だと思います。
まずどういう状態についてですが、可動域(動ける範囲)や筋力検査、姿勢の状態などが重要となってきます。
これはどこに問題が有って、何を変えれば良いのかなどが分かるため重要な事なのですが、可動域に関しても脱力した状態で行う事や、姿勢に関しても客観的に見る必要が有るので、一度プロに見て頂くのが良いのではないかと考えます。
状態が分かれば、後はどの様な事を行うのが良いか、それを生活に上手く当てはめていくのかが重要になります。
とても効果的なセルフケアでも、デスクワークの方に寝ころばなければ出来ないストレッチだと、出来る時が限られたり、一日忘れると、そのままやらなくなったりと習慣化できないものだと効果が薄くもなります。
回復力と負荷の話は書きましたが、回復力を上げるためにセルフケアの頻度を上げる事、習慣化出来る事は重要となってきます。
当院ではしっかりと検査を行い、状態が分かった上で、生活に取り込みやすいセルフケアも伝えさせて頂きますので、ぜひ一度お身体の状態を見させて頂ければと思います。
四日市にて整体をお考えの方は『陽のひかり接骨院・整体院』にご相談くださいませ。