症状・お悩み |
仕事の環境が変わり、デスクワークが増えたのがきっかけか、首から背中の症状が増悪し来院 |
患者様の情報 (詳細な個人情報は伏せます) |
・20代女性 ・左より右に症状を感じる事が多い ・学生時代から慢性的に症状は感じていた(元々症状が悪化し来院) |
来院時の状況 |
・県外からの引っ越しもあり、仕事とプライベート共にバタバタとしていた ・仕事は完全デスクワークに切り替わった ・何年も前から、ずっと背中(肩甲骨の間)が重い、座っている時もだるいという状態が続いている ・色々試してみたが変化は見られなかった(ヨガ、ストレッチなど) |
検査での状態 |
・頚部 屈曲時:背中の張りが顕著に 伸展時:頸椎の下の方につまり感 左右回旋時:動作の反対側の首筋の張り など ・上腕部を押さえて首を動かしてもらうと、首が楽 ・肩の外転運動にて、160度以上挙げると、首周辺のつまり感有り ・下部胸椎(腰より上の背骨)の周辺の筋緊張、関節の固さ有り ・ふくらはぎの筋緊張(少しむくみも)有り |
行った施術 |
<初回> ・背骨周辺の筋肉、関節の調整 ・手先から腕の調整 ・肩甲骨周辺の調整 ・肋骨周辺の調整 ・首の調整 ・その他循環を促す調整 <2回目以降> ・1回目の施術で効果ある程度が見られたので、それをベースとして、より動きやすくなる調整と、下部胸椎を重点的に施術 |
経過 |
<初回> ・施術終了後、検査で出ていた問題は、再度検査を行っても、解消出来ている事が確認できた ・自身の体感的にも、楽になっていると仰って頂けた ・環境に対するセルフケアと気をつける事を説明し終了 <2回目来院> ・揉み返し等の反応無し ・以前よりは楽との事だが、症状の戻り有り ・動いている所もあるが、筋肉の緊張などの戻りがある所もあるので調整を行う <3回目来院> ・2回目のご来院より症状の変化が明確に分かる様に ・2回目の施術の時に力を入れた下部胸椎の調整に力を入れる ・骨盤から脚にかけて、循環を促す調整を取り入れる <4回目以降> 最初の症状を10だとすると0か1程度に(症状が出ても少し動かせば解消できるレベルに) 症状がほとんど出なくなってきたので、状態の検査をしながら期間を開けて様子を見ていきました。
デスクワークによる首や肩甲骨の症状は現代病と呼べるほどに多い様に感じております。 日常生活に直結するため、大きな症状が出ると、支障も大きいと思います。 日々のデスクワークも生活とは切り離せないので、上手に付き合って行く必要があると思いますが、一度大きな症状が出ると、その上に疲労が蓄積しますので、お早めにご相談頂ければと思います。
また経過が長くなると、ご自身でも治らないものと諦めてしまう方もいます。 少しきっかけが有るだけで、症状が大きく変わる事も有るので、ぜひ一度お身体の状態を見せて頂ければと思います。 |
首から背中にかけて痛みや張りを感じていた20代女性
