五十肩・四十肩

2022年7月30日2022年11月9日

肩周りが痛くて、腕をあげられない、腕を後ろに回せない…。
40〜50代の方に多いそんな症状を「五十肩」「四十肩」と言います。

医学的には「肩関節周囲炎」と呼ばれますが、病名ではなく、上記のような症状を一括にした俗称です。筋肉の疲労から来る「肩こり」とは異なり、老化によって筋肉や腱の柔軟性が失われ、肩関節の周囲の組織に炎症が起きた症状です。

洗濯物を干していたらピキッとなった、後部座席の荷物を取ろうしたら痛みが走った…など、ある動作をきっかけに起きる場合と、何もしていないのに急に起きる場合があります。

洋服を着替えるのがえらい、お風呂で髪を洗うのが大変…など、日常の些細な動作にも支障をきたすつらい症状です。さらにひどくなると、何もしていなくても肩周りがズキズキ痛んだり、痛みのせいで夜眠れなくなることもあるため、早めの治療が大切になります。

四日市の陽のひかり整体・接骨院にも、五十肩の方が数多く来院されています。
「病院で『五十肩』と診断され、電気を当てたり滑車をやったりリハビリしたけれど、良くならなかった…」
そんなお悩みを抱えた方がよくいらっしゃいます。

実は、「五十肩」と一口に言っても、その症状や状態は幅広く、私たちが「ニセ五十肩」と呼ぶような症状であれば、すぐに手が上がるようになることもしばしばあります。逆に、重い五十肩の方であれば、半年程度かかることもありますし、そもそも五十肩ではなく「肩腱板断裂」等の場合は、病院をご紹介することもあります。

当整体院では、筋肉が動くかどうか、どういった動作で痛みを生じるかなど、検査をしっかり行います。この最初の検査によって、整体で治せるものかどうかがすぐに分かります。そして、様々な整体法によって手先から肩甲骨を緩め、関節の動きを良くしていきます。