こんにちは!
四日市の塩浜にある『陽のひかり接骨院・整体院』の院長の見並です。
本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
当院には、
「長年、腰痛が続いている」
「朝起きたときに腰が痛い」
「座っていると腰がつらくなる」
「ぎっくり腰を何度も繰り返している」
「病院で検査を受けたけれど、なかなか良くならない」
といったお悩みで来院される方が多くいらっしゃいます。
腰痛というと、
「骨盤がゆがんでいるから」
「腰の筋肉が硬いから」
「ヘルニアがあるから」
と考える方も多いと思います。
しかし、現在の腰痛の考え方では、腰痛を一つの原因だけで説明することはできません。
筋肉や関節だけでなく、神経、姿勢、身体の使い方、睡眠、ストレス、仕事や生活環境など、さまざまな要因が関係すると考えられています。
今回は、最近の腰痛の考え方と、整体でどのようなサポートができるのかについて詳しくご紹介します。
腰痛は病名ではなく「症状」です
腰痛とは、一般的に肋骨の一番下から、お尻の下のあたりまでに感じる痛みや不快感を指します。
腰だけが痛む場合もあれば、
・お尻が痛い
・太ももまで痛む
・ふくらはぎや足先がしびれる
・身体を動かすと痛む
・何もしていなくても重だるい
といった症状を伴うこともあります。
つまり、腰痛は一つの病名ではなく、さまざまな原因や状態によって起こる『症状』です。
同じ腰痛でも、筋肉や関節に負担がかかっている方、神経症状がある方、長期間の痛みによって神経が敏感になっている方など、それぞれ状態が異なります。
そのため、痛い場所だけを見て施術するのではなく、症状の出方や経過、身体の動き、生活背景まで確認することが大切です。
腰痛は期間によって分類されます
腰痛は、発症してからの期間によって大きく分けられます。
急性腰痛
発症から4週間未満の腰痛です。
一般的に『ぎっくり腰』と呼ばれるものも、急性腰痛に含まれます。
ぎっくり腰は正式な病名ではなく、急に強い腰痛が出た状態の総称です。
重い物を持ったときだけでなく、
・朝起き上がろうとした
・くしゃみをした
・床の物を拾おうとした
・長時間座った後に立ち上がった
・特に思い当たる原因がない
という場面でも起こることがあります。
亜急性腰痛
発症から4週間以上、3か月未満の腰痛です。
この時期になると、最初に傷めた筋肉や関節が回復していても、痛みへの不安や身体を動かさない習慣が残っている場合があります。
慢性化を防ぐためにも、痛みの状態を確認しながら、少しずつ日常生活へ戻していくことが大切です。
慢性腰痛
一般的に、3か月以上続く腰痛を慢性腰痛と呼びます。
慢性腰痛では、腰の筋肉や関節だけでなく、
・痛みを感じる神経の過敏さ
・睡眠不足
・仕事や家事の負担
・精神的なストレス
・運動不足
・痛みに対する不安
・動くことへの恐怖
なども関係しやすくなります。
腰痛が長く続いているからといって、必ずしも腰が壊れているわけではありません。
身体と神経、生活環境が複雑に影響し合って、痛みが続いている場合もあります。
腰痛にはさまざまなタイプがあります
腰痛は、すべてが同じ原因で起こるわけではありません。
筋肉や関節が関係する腰痛
腰の筋肉や関節に負担がかかることで、痛みが出る場合があります。
例えば、
・長時間同じ姿勢で座る
・中腰の作業が続く
・急に運動を始める
・重い物を繰り返し持つ
・身体を反らす、ひねる動作が多い
といった負担が関係します。
ただし、筋肉が硬いから必ず腰痛が起こるとは限りません。
痛みがあることで、身体を守ろうとして筋肉が硬くなっている場合もあります。
そのため、硬い筋肉を強く揉むだけではなく、なぜ筋肉が緊張しているのかを確認する必要があります。
神経症状を伴う腰痛
腰からお尻、太もも、ふくらはぎ、足先にかけて痛みやしびれが出る場合は、神経が関係している可能性があります。
代表的なものに、
・腰椎椎間板ヘルニア
・腰部脊柱管狭窄症
・腰の神経根症
・坐骨神経痛
などがあります。
ただし、「脚が痛いからヘルニア」とは限りません。
腰の関節やお尻の筋肉からの関連痛でも、太ももや脚に痛みを感じることがあります。
そのため、
・どこまで痛みが広がっているか
・しびれがあるか
・筋力が低下していないか
・感覚に左右差がないか
・歩き方に変化がないか
などを確認することが重要です。
慢性化した腰痛
腰痛が長く続くと、痛みを感じる神経が敏感になる場合があります。
通常であれば問題にならない刺激でも強く痛く感じたり、痛みの範囲が広がったりすることがあります。
このような状態では、
「筋肉を強くほぐせば良くなる」
「骨盤を矯正すればすぐに治る」
という単純な対応では、十分に変化しない場合があります。
慢性腰痛では、身体への施術に加えて、運動、睡眠、活動量、仕事環境、痛みに対する不安なども含めて考える必要があります。
画像検査で異常があっても、痛いとは限りません
腰痛があると、レントゲンやMRIで原因を調べたいと考える方も多いと思います。
画像検査は、骨折や腫瘍、感染症、強い神経圧迫などを調べるために非常に重要です。
一方で、MRIやレントゲンに、
・椎間板の変性
・椎間板の膨らみ
・骨の変形
・骨棘
・脊柱管の狭窄
などが映っていても、必ずしもそれが痛みの原因とは限りません。
画像上に変化があっても、腰痛がない方は多くいらっしゃいます。
反対に、強い腰痛があっても、画像上では大きな異常が見つからないこともあります。
そのため、画像だけで判断するのではなく、
・どのような動作で痛むか
・どの姿勢で楽になるか
・脚のしびれがあるか
・日常生活で何に困っているか
・症状がどのように変化しているか
を合わせて評価することが大切です。
姿勢が悪いから腰痛になる?
反り腰や猫背、骨盤の左右差があると、必ず腰痛になると思われがちです。
しかし、姿勢に左右差があっても痛みがない方はたくさんいます。
逆に、見た目の姿勢がきれいでも腰痛がある方はいらっしゃいます。
そのため、特定の姿勢を『悪い姿勢』と決めつけるよりも、
・同じ姿勢を長時間続けていないか
・姿勢をこまめに変えられるか
・力を抜いて座れているか
・仕事や家事に合った姿勢か
・痛みに応じて身体を動かせるか
を見ることが大切です。
問題になりやすいのは、姿勢そのものよりも、同じ姿勢しか選べず、一部の筋肉や関節に負担が集中することです。
腰痛では体幹を固めればよい?
腰痛があると、「腹筋が弱いから」「体幹を鍛えた方がよい」と言われることがあります。
腹筋や背筋、横隔膜、骨盤底筋は、身体を支えるうえで大切です。
しかし、常にお腹や背中に力を入れて固め続けることが正しいとは限りません。
腰痛がある方の中には、痛みを避けようとして身体を固め過ぎている方もいます。
大切なのは、
・必要な場面で力を入れる
・必要のない場面では力を抜く
・呼吸を止めずに動く
・手足の動きに合わせて体幹を使う
ことです。
当院では、単純に腹筋を鍛えるだけではなく、呼吸、腹圧、股関節、骨盤の動きなども確認します。
ぎっくり腰は安静にし過ぎないことが大切
ぎっくり腰になると、「動かない方がよい」と思う方も多いと思います。
発症直後に痛みが強い場合、無理に動く必要はありません。
しかし、重大な病気が疑われない場合は、長期間寝たままでいることはおすすめされていません。
安静にし過ぎると、
・筋力が落ちる
・身体が硬くなる
・動くことが怖くなる
・日常生活への復帰が遅れる
可能性があります。
ぎっくり腰の際は、
・楽な姿勢を探す
・短時間の歩行から始める
・同じ姿勢を長く続けない
・痛みが増えない範囲で動く
・少しずつ普段の生活へ戻す
ことが大切です。
痛みを我慢して無理をする必要はありませんが、痛みが完全になくなるまで何もしないという考え方も、回復を遅らせる場合があります。
整体は腰痛にどのように関係するの?
整体や徒手療法は、腰痛の痛みや身体の動きの改善をサポートする可能性があります。
ただし、現在の腰痛の考え方では、整体だけを受け続けるよりも、
・運動
・セルフケア
・日常生活の調整
・身体の正しい使い方
・腰痛に対する理解
を組み合わせることが大切です。
整体の役割は、骨を正しい位置に戻すことだけではありません。
施術によって、
・腰や股関節を動かしやすくする
・筋肉の防御的な緊張を減らす
・痛みへの不安を軽減する
・身体を動かすきっかけをつくる
・運動や日常生活に戻りやすくする
ことが重要です。
当院で確認するポイント
陽のひかり接骨院・整体院では、腰だけを見て施術をするのではなく、痛みの出方や全身の動きを確認します。
痛みの出る動作
・前にかがむと痛い
・身体を反らすと痛い
・立ち上がると痛い
・長時間座ると痛い
・歩いていると痛い
・朝起きたときに痛い
・寝返りで痛い
このような違いによって、評価するポイントも変わります。
股関節や骨盤の動き
身体を前にかがめる、立ち上がる、歩くといった動作では、腰だけでなく股関節や骨盤も動きます。
股関節が動きにくいと、その分を腰が補い、腰に負担が集中することがあります。
反対に、腰を動かすことが怖くて身体を固め過ぎている場合もあります。
背中や肋骨の動き
腰の上にある背中や肋骨が動きにくいと、腰が必要以上に動いて負担がかかることがあります。
腰痛であっても、腰以外の部位を確認することが重要です。
呼吸と腹圧
痛みがある方は、身体を動かすときに息を止めてしまうことがあります。
息を止めて身体を固める動作が続くと、腰周辺の筋肉に負担がかかりやすくなります。
呼吸を止めずに動けるか、必要なときに腹圧を使えるかも確認します。
脚のしびれや筋力
脚に痛みやしびれがある場合は、感覚や筋力、歩行状態などを確認します。
進行する筋力低下や排尿・排便の異常がある場合は、整体を続けるのではなく、医療機関での検査を優先します。
強い施術ほど効果があるとは限りません
腰痛があると、強く揉んだり、勢いよく矯正したりした方が効くと思われることがあります。
しかし、強い刺激ほど効果が高いとは限りません。
痛みが長く続いている方や、刺激に敏感になっている方では、強い施術によって身体がさらに緊張する場合があります。
当院では、
・施術中に痛みが強くならないか
・施術後に身体が動きやすくなるか
・日常生活の動作が楽になるか
・翌日に症状が悪化していないか
を確認しながら、無理のない刺激で施術を行います。
整体だけに依存しないことが大切です
整体を受けた後に、一時的に身体が軽くなったり、痛みが楽になったりすることがあります。
その変化を利用して、歩く、身体を動かす、軽い運動を行うことが、長期的な改善につながります。
施術を受けなければ身体を保てない状態ではなく、
「痛みが出ても自分で対処できる」
「少し休めば回復できる」
「自分で身体を動かすことが怖くない」
という状態を目指すことが大切です。
このような腰痛は医療機関を優先してください
次のような症状がある場合は、整体を受ける前に医療機関へご相談ください。
・強い転倒や交通事故の後に腰痛が出た
・発熱や悪寒を伴う
・原因不明の体重減少がある
・がんや感染症の既往がある
・安静にしていても強く痛む
・夜間に強く痛み、姿勢を変えても軽減しない
・脚の筋力が急に低下した
・両脚に強いしびれがある
・股の間や肛門周辺の感覚がおかしい
・尿が出にくい、または尿が漏れる
・便を我慢できない
特に、排尿・排便の異常や、股の間の感覚低下、急激な筋力低下がある場合は、緊急性の高い状態の可能性があります。
早急に医療機関を受診してください。
四日市で腰痛にお悩みの方へ
現在の腰痛の考え方では、腰痛を骨盤のゆがみや筋肉の硬さだけで説明することはできません。
腰痛には、
・筋肉や関節への負担
・神経症状
・姿勢や身体の使い方
・活動量
・睡眠
・ストレス
・仕事や生活環境
・痛みに対する不安
など、さまざまな要因が関係します。
陽のひかり接骨院・整体院では、痛い腰だけを施術するのではなく、姿勢、股関節、骨盤、背中、呼吸、歩行、日常生活の動作まで確認します。
そのうえで、施術と運動、セルフケアを組み合わせ、日常生活へ戻りやすい身体づくりをサポートします。
特に、
・座り続けると腰が痛い
・立ち上がりや寝返りで痛む
・ぎっくり腰を繰り返している
・お尻や脚にも痛みを感じる
・腰痛が長期間続いている
・病院で大きな異常がないと言われた
・腰痛を気にせず仕事や趣味を楽しみたい
という方は、一度お身体の状態を確認してみることをおすすめします。
四日市市塩浜周辺で腰痛やぎっくり腰、坐骨神経痛にお悩みの方は『陽のひかり接骨院・整体院』までお気軽にご相談ください。


