こんにちは！

四日市の塩浜にある『陽のひかり接骨院・整体院』の院長の見並です。

 

本日も当院のブログを読んで頂き、ありがとうございます！

 

今回の記事を読む前に、以前姿勢について書いた文章も有りますので、よろしければそちらも読んで頂けると幸いです。

姿勢の考え方について | 陽のひかり接骨院・整体院 (hinohikari-bs.com)

 

最近はスマートフォンなどの普及により、簡単に調べる事も可能になったためか、首の痛みや肩こりにてご相談を頂く患者様の中でも、ストレートネックや猫背などの姿勢のお悩みを持って、施術を受けに来られる方も増えました。

 

今日は姿勢の中でも相談の多い『ストレートネック』について書いて行きたいと思います。

 

まずストレートネックについて簡単に説明させて頂くと、背骨はＳ字に湾曲をしており、正常であれば後弯している胸椎と呼ばれる部分から、首は前弯という湾曲が有ることによって、身体にとって負担が少ない位置に頭が来るようになっています。

 

姿勢の状態を横から見た時にストレートネックでは、このＳ状の湾曲が失われ、首の骨が真っすぐになってしまう事により背中を基準として、頭が前に出てしまいます。

 

簡単では有りますがストレートネックの状態の説明とさせて頂きます。

 

では次になぜストレートネックが首の痛み、肩こりの症状に関わってくるのかを書いて行きたいと思います。

 

前提として人間は頭が重い事が挙げられます。

もちろん個人差は有りますが、一般的に頭の重さは約５㎏程有り、スイカやボーリングのボールと例えられる事も有ります。

 

それに対して首の骨はトイレットペーパーの芯程の太さしかなく、重い頭を支えるためには、筋肉に依存している事が挙げられます。

 

負担の少ない位置に頭があれば、まだ疲労は少ないですが、身体から離れた位置で支える様な状態になると筋肉の負担が増えるので、それが筋肉の疲労のしやすさ、血行不良などに関与し、慢性的な肩こりなどの症状に関わるとも言われています。

 

またストレートネックにてお悩みの方は、猫背（巻き肩）の状態を併発している方も多くなります。

 

猫背についても改めて書きますが、この状態になると肩甲骨の位置も外側にいく事によって、肩甲骨から首にかけて距離が遠くなり、筋肉がストレッチが効いた状態で、より負担が掛かる状態になてしまう事と、それに加えて背中が丸まった状態では首の運動が行い辛くなるため、筋肉の代謝がされ辛くもなります。

 

この状態になってしまうと、ご自身にてストレッチや体操などのセルフケアを行っても、肩こりなどの症状も変わらず、ストレートネックの姿勢の問題も解消し辛くなります。

 

お身体の状態を変えるためには、まずそれぞれの筋肉の緊張を緩め、関節をしっかりと動ける様にする必要があると考えます。

（※最近は足首などの足の問題や腹部の緊張が強い方も多く、それにより背中が丸くなっているケースも多いので、もちろん検査が重要で、それにより行う事が変わります。）

 

当院では施術前と施術後に検査を行うのですが、施術を行う事によっての変化もその場で体感して頂けることも多いですし、もちろんその方のお身体の状態や、生活環境に合ったセルフケアもご説明させていただきます。

 

デスクワークやスマートフォンを使用する機会も増え、お身体にあまり良くない事は分かりつつも、使用をやめる事は難しいので共存していく必要があると思います。

 

上手く共存していくためにも、お身体のケアは重要と考えます。

 

しっかりと調整を行なって行くと、ストレートネックの問題は全然解消できると思いますので、ぜひ一度お身体の状態を見せて頂ければと思います。

 

四日市にて『ストレートネック』の姿勢の問題でお悩みの方は『陽のひかり接骨院・整体院』にご相談くださいませ。